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リュウキュウハグロトンボ
ヘッディング 6
轟の滝とは・・・
岩がねの松の梢をくゝりきて
流れたえせぬ千代の滝津瀬
布さらす滝のふもとに来て見れば
照る日ながらに雨もやまず
1740年夏、歌人安仁屋賢孫が轟の景観を和歌で詠んだもの。1804年には、国王尚灝(しょうこう)がこの地に納涼殿を建て、巡遊した場所として知られた。ミチジャ原に建てられたので、「ミチジャの御殿」と呼ばれていた。『上杉県令巡回日誌』によると、旧東北米沢藩主上杉茂憲(のちの沖縄県知事)は1881年にこの地を訪れた。
轟の滝は、沖縄県を代表する名勝として知られている。古くから滝を訪れる人は後をたたず、昭和40年代までは観光客、修学旅行生で賑わった。
数久田川の河口から1.3kmに位置し、高さ約30m、滝つぼ幅6m、深さ1.5mである。
水源は、東海岸に向かって3kmほど続く轟川(または数久田川)となっている。
現在、「轟の滝公園」になってから県内外から多くの人が訪れ賑わっている。滝はもとより、一枚岩、シダ類や猪垣(いのがき)など見所が多い。
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